不公平な世の中の光

ニュースとして河井案里さんの議員辞職の話が取り上げられていました。
これに関連したネットニュースの記事には、河井議員が逮捕されてからこれまでに支払われた議員としての報酬が2千万円を超えるという文字を見て、つくづく不公平な世の中であることを痛感する。
その思いが強くなる理由として、現在の新型コロナウイルスの影響下の中、少しは感染の減少が感じられつつも、非常事態宣言の延長や日本のトップ企業の経営悪化、また、何より職を失った人が住む場所さえ失い、この寒空の下でホームレス同様に生活しなければならなくなっている人の存在がある。
経済大国、先進国とみなされているこの日本で、所持金100円に満たず、自殺を考える人も少なくないという状況を見聞きする半面、逮捕者でありながらも国の税金から多額の手当てを手にしている人がいることを考えると、そのお金で何人の生活困難者を助けることが出来るだろうという気持ちになってしまう。
もちろん、議員になる人はそのために多大の努力をした、報酬はその対価であることは間違いのない事なのだけど、何とも腑に落ちないものを感じる自分がいる。
そんな世知辛い世の中にあって、生活困難者を支援するNPOが存在するという話を聞くと、その働きを闇の中の星の小さな光のように微かな癒しを感じる。
決して太陽ほどのエネルギー、光り方ではないにしても、心ある人たちがそのようにして助けを差し伸べているニュースには心温まるものを感じる。また、その活動を支えている企業、人たちもいるということに一縷の望みさえ持ちたい気もちにもなる。
もちろん、そういう手だけを必要としない世の中になればそれに越したことはないのだけど、今の状況ではそれも絵に描いた餅でしかない。明日は夜空の星の輝きを他に幾つ見つけられるだろうか?